anezakimanのカマリヤ日記

横浜の外れから諸行無常の日々を綴ります。

通勤天国中

海外での運転手付きの自動車通勤から、首都圏での混雑する電車通勤に変わった。横浜郊外の自宅から会社のある大手町まで、電車ルート的には金沢文庫駅から京急横浜駅乗換え、東海道線で東京駅が最短である。それでもドアツードアで片道1時間10分ほど掛かる。

本来なら通勤地獄と称するところかもしれないが、俺にとっては今のところは通勤天国である。もともと、日本ではなかなか運動できないので、なるべく歩こうと思っていて、いわゆる一駅前に降りての歩きを思いつく。一駅前と行っても東海道線のため、新橋駅であり、最短距離でも3キロほどある。最初は少し躊躇したが、10月中旬位から涼しくなってきたこともあり、歩き始めた。

最初は線路の真下、いわゆる高架下をなるべく直線で歩いてみた。昔から新橋や有楽町の高架下には飲み屋が軒を連ねていたが、今は真新しくオシャレなストリートが出来ていた。もちろん朝のため、営業はしていないが、美味しそうなお店を発見したりして、観察するだけで楽しい。

新橋駅から近い順にまずこちらの裏街道。

次にシックでオシャレな高架下街が続く。

有楽町に入るとこちらの横丁。朝なのにこのギンギラギン(お客は誰もいないけどね)。

最後も有楽町駅から東京国際フォーラム沿いに飲み屋がびっしり。朝から気分が盛り上がること必至(苦笑)。帰宅時は宴会が多いので、この辺りはまだ歩けてないけど、発見した興味深いお店(例えば焼き貝専門店など)には行ってみたいと思わせる。

このラインを直行コースとすると、他のオプションとして新橋駅から右に行くと銀座方面であり、豪華絢爛な銀座通りを歩いてもよし、

あるいは左の内幸町方向に進んで、日比谷公園、お濠端の自然コースもある。

気分によって、時間によってコースは変えるけど、ほとんど毎朝こうした徒歩通勤をエンジョイしている。その分、30分ほど早く家を出ることになるけど、全く苦にならない。

出勤前の犬の散歩と通勤歩きで毎日1.5万歩ほど歩けてるので、アブダビ時代と違って連日の高カロリー食事(朝からご飯とフルおかず、昼はビジネス街のサラリーマンランチ、夜は宴席)にもかかわらず、今のところ体重増は1キロほどで収まっている。何より爽快な気分で出勤できるのが一番ですな。