anezakimanのカマリヤ日記

横浜の外れから諸行無常の日々を綴ります。

コーチング、ヨガ、ブッダの世界

アブダビ時代に出会った3つの新たな世界について、日本に戻ってからも素晴らしいご縁をいただいて継続している。

コーチングは、コーチ養成講座を受講後、近未来的にプロコーチ目指してその条件となる有償コーチング経験を積み上げている。勤めている会社は副業禁止なので、ボランティアベースで大学生相手にグループセッションを行っている。2週間に一度、土日の夜に1時間ほど就活中や留学中の大学生の話を聞いたり、アドバイスをしたり。お陰様でそれなりに好評である。

一緒に学んだ養成講座仲間とも交流を続けている。前にアップした帰国歓迎飲み会以外にも、ランチを一緒して情報交換したり、若手友人が出演したサラリーマン音楽劇を観劇したり、さらに一足先にプロコーチ登録した友人に会社で講義してもらう予定にしている。この世界は、世代も職業もいろいろであり、こうした人たちとお付き合いできるのはとても刺激的だ。

ヨガ(こちらで師事している先生はヨーガと呼んでいるので、今後はヨーガと書く)は、アブダビで日本人女性のKさんの1時間のレッスンにほぼ毎週出ていて、気持ち良い汗をかいてきた。日本でも家の近所のヨーガ教室に家族が行っていたこともあり、さっそく10月から参加している。

講師は70代の女性で、こんな本も書いている本格派。

ヨーガ呼吸で生を豊かに

アブダビでは体を動かすことが基本だったが、こちらでは呼吸法を軸に体を動かすだけではなく、感覚を研ぎ澄まして体と対話することを重視するなど、ヨーガの世界観がより深く感じられている。

俺は土曜日の午前中に参加しているが、いつも20名弱の生徒さんが参加していて満員御礼状態。男性は俺と日本在住20年以上のイギリス人のみで、あとは中高年の女性だらけというのも得難い環境ではある。講師の先生や生徒さんとワインの飲み会やったりと、教室以外での交流も時々あって楽しい。

最後はブッダの教え、原始仏教の世界。こちらは毎朝15分程度の座禅を励行している他は、もっぱら関係図書を読み漁っている。原始仏教の教えを現代的に解釈して、考え方や実践法をまとめた下記2冊の本は有益であり、実行中だ。

東京ステーションギャラリーでやっている仏教関係のこんな展示会にも行ってみる。優しげな仏様に癒されてます。

アブダビで出会った体験、学びを遺産として継承しつつ、日本でさらなる学び、気づきを実践中であります。